水の中には、目に見えないバクテリアが
沢山いるものです。
空気中にもいるので、気にする事もないのですが、
魚がいる水槽内は、とにかく沢山います。
逆にいないと困る物の一つで、
このバクテリアが、有害な物質を食べてくれるおかげ
で水槽内が維持される事になるんですね!
自然のサイクルを水槽内で作ってしまうと言うこと
で少しでも良い水でメダカを飼い育てる事が出来ます。
いざ、バクテリアを発生させようと
思ってもどのようにして、発生させたら良いのか?
分からないと思うんですが、
簡単に言えば、水を日光の当たる所に置いておく
と自然に発生されてくる物です。
市販のバクテリア商品を買って入れるのでも良いかと
思います。
他に水槽で生物を飼っているのなら
その水を少し入れたり、
貝(ラムズホーン等)を入れるのが
もっとも効果的です。
容器に水を用意出来たら、
いよいよ、
メダカさんを入れる事が出来ます!(^^)!
ここで重要なのが、水あわせです。
買って来たメダカの袋の中の水と、水槽の水との
温度差や水質の変化を最小限にとどめる事が重要なのです。
必ず水あわせを行ってください!
まず、買って来たメダカを袋ごと水槽に10分程、浮かべます。
袋の中と水槽の水温が同じになるようにですね。
あまり温度差があったらビックリしちゃいます(^.^)
その後、袋の中の水をメダカを流さないよう
気を付けながら半分ほど、棄て
水槽の水を棄てた分、袋に入れます。
ここから又、10分程、そのまま、水槽に浮かべた状態にして置きます。
もう一度、同じ作業を繰り返します。
これで、袋の中の水は、75%水槽の水になったはずです。
これで、ようやくメダカを水槽に放す事が出来ます。
なるべく、元の袋の水は、水槽の中に入れないように
します。
なるべく病原菌は持ち込みたくないですからね。
金魚等を飼っていてもそうなのですが、
水が緑色一色になってしまう事がしばしあります。
この正体が、植物性プランクトンで
グリーンウォーターなんですね!
熱帯魚水槽などでは、とても嫌がられる存在でもあります。
ですが、メダカ飼育では、このグリーンウォーターは
中々いい仕事をしてくれるんです。
特に稚魚育成には効力を発揮しており、
難しいとされているアルビノ系メダカの飼育にも役立ちます。
実際どうかは、分かりませんが
植物性プランクトンが稚魚の餌になっているとの
事なんです。
あまりにも緑が濃いと酸欠に陥るので薄めて使います。
稚魚飼育には、おすすめです!(^^)!