アルビノめだかの飼い方

アルビノめだかは、色素が欠乏している事によって、

神秘的で透き通るような白っぽい体色、赤い眼が特徴のメダカです。

 

普通種のメダカに比べて、弱いアルビノめだかを育てるには、

少しコツがあります。

めだか飼育のステップアップに一度、挑戦してみては、

いかがでしょう!(^^)!

きっと、めだか飼育の楽しさがアップすると思います!

このサイトで、

アルビノめだかを育てるコツを参考にしてみて下さいネ。

 

アルビノめだかの特徴

アルビノメダカ
アルビノメダカ
  • 赤い眼
  • 透き通るような綺麗な白(赤い楊貴妃アルビノや黄色アルビノも居ます。)
  • メラニンが欠乏しているので、日焼けに弱い。
  • 弱視
  • エサ採りや繁殖が苦手

 

 

温度、水質

基本的には、普通種メダカと同じく

水温は、18~28℃が好ましく、

水質は、中性~弱酸性

 

いずれも、急激な温度変化や水質変化に弱く、体調を崩すと

立て直すのが難しい。

 

 

 

 

アルビノめだかの飼い方

本種は、普通種の黒目のメダカと一緒に飼うと

弱視の為、エサを取れずに痩せやすく、縄張り争いにも

負けることが多いので出来れば他の黒目のメダカとは、

一緒に飼わず、アルビノ同士又は、ダルマメダカなどの

エサ採りが下手な種類と飼うのが良いですね。

 

水温変化にも弱い事から、冬場はヒーター加温で、20℃を

下回らないようにします。

冬、冬眠させる事が出来ない訳ではありませんが、淘汰覚悟です。

 

アルビノは劣勢遺伝なので、他めだかと掛け合わせると

次の世代では、必ず黒目のメダカが生まれます。

アルビノを維持するのであれば、アルビノのみ飼育します。

アルビノ同士だと、ほぼアルビノの形で遺伝します。

アルビノ同士の子は全部アルビノと言う事です。

 

メラニン色素が欠乏しているので、日焼けに非常に弱く

直射日光に当たっていると、死んでしまいます。

外のビオトープなどで飼う時や窓辺の日に当たる所に水槽を設置している

場合は、日陰の部分を作る必要があります。

室内飼いの蛍光灯下では、特に問題なく飼う事が出来ます。

 

 

 

 

アルビノめだかの繁殖

アルビノめだかは、弱視のため

オスとメスのペア飼育では、中々卵を持たなかったりします。

少し多めの匹数を同じ水槽で飼うようにするとうまくいきます。

 

もちろん、繁殖状況などは普通種と同じく

水温18℃~30℃、一日の日照時間13時間以上の条件のもと

繁殖行動が見られます。

 

 

卵から孵化

普通種と準じます。

250℃/日

 

25℃の水温で産卵から約10日前後で孵化します。

 

28℃だと、約8日と言う事になります。

 

稚魚

普通種と一番違うのが稚魚ではないでしょうか。

稚魚は、見た目のままデリケートで

少しの条件悪化で、簡単に死んでしまいます。

 

産まれたての稚魚は、弱視がとても強く

ほとんど見えてないと思います。

その為、エサを食べる際は、口元にないと食べません。

大きい容器で飼うと、エサにたどり着けず、餓死してしまします。

稚魚容器は小さい物を用意して、エサを与えたあとは、残りエサをスポイト等で

こまめに取り除くことが必要になってきます。

 

やはり、黒目の普通種稚魚とは同居させず、アルビノ稚魚のみで

育てます。

1匹でも黒目がいたら、なかなか育てるのが難しくなります。

 

 

 

めだか飼育の仕方は、個人差があり

当方の飼育方法の限りではありませんので

いろいろ試行錯誤して、めだか飼育を楽しんで見てください!

 

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