アルビノめだかは、色素が欠乏している事によって、
神秘的で透き通るような白っぽい体色、赤い眼が特徴のメダカです。
普通種のメダカに比べて、弱いアルビノめだかを育てるには、
少しコツがあります。
めだか飼育のステップアップに一度、挑戦してみては、
いかがでしょう!(^^)!
きっと、めだか飼育の楽しさがアップすると思います!
このサイトで、
アルビノめだかを育てるコツを参考にしてみて下さいネ。
基本的には、普通種メダカと同じく
水温は、18~28℃が好ましく、
水質は、中性~弱酸性
いずれも、急激な温度変化や水質変化に弱く、体調を崩すと
立て直すのが難しい。
本種は、普通種の黒目のメダカと一緒に飼うと
弱視の為、エサを取れずに痩せやすく、縄張り争いにも
負けることが多いので出来れば他の黒目のメダカとは、
一緒に飼わず、アルビノ同士又は、ダルマメダカなどの
エサ採りが下手な種類と飼うのが良いですね。
水温変化にも弱い事から、冬場はヒーター加温で、20℃を
下回らないようにします。
冬、冬眠させる事が出来ない訳ではありませんが、淘汰覚悟です。
アルビノは劣勢遺伝なので、他めだかと掛け合わせると
次の世代では、必ず黒目のメダカが生まれます。
アルビノを維持するのであれば、アルビノのみ飼育します。
アルビノ同士だと、ほぼアルビノの形で遺伝します。
アルビノ同士の子は全部アルビノと言う事です。
メラニン色素が欠乏しているので、日焼けに非常に弱く
直射日光に当たっていると、死んでしまいます。
外のビオトープなどで飼う時や窓辺の日に当たる所に水槽を設置している
場合は、日陰の部分を作る必要があります。
室内飼いの蛍光灯下では、特に問題なく飼う事が出来ます。
アルビノめだかは、弱視のため
オスとメスのペア飼育では、中々卵を持たなかったりします。
少し多めの匹数を同じ水槽で飼うようにするとうまくいきます。
もちろん、繁殖状況などは普通種と同じく
水温18℃~30℃、一日の日照時間13時間以上の条件のもと
繁殖行動が見られます。
普通種と準じます。
250℃/日
25℃の水温で産卵から約10日前後で孵化します。
28℃だと、約8日と言う事になります。
普通種と一番違うのが稚魚ではないでしょうか。
稚魚は、見た目のままデリケートで
少しの条件悪化で、簡単に死んでしまいます。
産まれたての稚魚は、弱視がとても強く
ほとんど見えてないと思います。
その為、エサを食べる際は、口元にないと食べません。
大きい容器で飼うと、エサにたどり着けず、餓死してしまします。
稚魚容器は小さい物を用意して、エサを与えたあとは、残りエサをスポイト等で
こまめに取り除くことが必要になってきます。
やはり、黒目の普通種稚魚とは同居させず、アルビノ稚魚のみで
育てます。
1匹でも黒目がいたら、なかなか育てるのが難しくなります。
めだか飼育の仕方は、個人差があり
当方の飼育方法の限りではありませんので
いろいろ試行錯誤して、めだか飼育を楽しんで見てください!