病気

病気の早期発見、治療方法。

よくかかり易い病気は、以下の病気でしょう。

  1. 白点病
  2. 水カビ病
  3. 尾ぐされ病
  4. エロモナス病(松かさ病、ポップアイ)

1、白点病

初めは、小さな白い点が数個、体の表面や、ヒレに付きます。その後、どんどんその数を増やし、体全体を覆うように増え、魚の体力を奪っていきます。感染力もあり、放っておくと瞬く間に他の魚にも感染してしまう病気です。人間で言えば風邪、もしくは、インフルエンザみたいなものですね。気温の変化の起きやすい季節の変わり目に多い病気。

対処方法としては、病気の魚の隔離と、薬もしくは、塩浴、水温の高上(28℃から30℃)飼育水槽の水換え、にて対処します。

白点が消えたら、完治として良いと思います。

薬は、メチレンブルー、グリーンF、塩です。

2、水カビ病

めだかの飼育では、白点病より多いような気もします。体表の傷などから、水細菌が浸入して、起こる病気で、別名わたかぶり病とも言います。体表、ヒレ、口など、至るところで発病する事を確認しています。

対処法として、病魚を隔離し、患部に大きく、水カビが付いた場合は、ピンセット等で、直接取り除く必要があります。その後、消毒もかねて、薬浴もしくは、塩浴します。1週間ほど、様子を見て、再発していなければ完治として良いと思います。

薬は、グリーンF、塩です。

3、尾ぐされ病

おもにヒレが溶け出す症状を引き起こす病気です。初めは、ヒレをたたんだ(小さくする)ようになり、透明だったヒレが、曇ってくる感じで透明度が失われます。その後、ヒレが溶け出すようになって、魚も弱って、餌をあまり食べなくなります。水質悪化が原因の事が多いので、水換えをします。その後、症状の様子を見ての判断になります。

対処法として、水換えで症状の進行が抑えられなかったら、薬浴、もしくは塩浴となります。ヒレが直るまで、時間を要するので、じっくりと直してあげて下さい。

薬は、グリーンF、塩です。

4、エロモラス病(松かさ病、ポップアイ)

不治の病と言われているくらい、完治の難しい病気です。僕の経験では、完治させた事がありません。病気を発生させないように、普段のメンテナンスをしっかりやり、予防に徹する事がなによりの策だと思います。病気の症状としては、松かさ病は、字のごとく、松ぼっくりのように、鱗が逆立ち、太って見えるようになります。ポップアイは、目玉が飛び出て、出目金のようになります。目が取れてしまう事もあります。

対処方法としては、水換え、薬浴です。

薬は、パラザンDが効くとの事ですが、僕としては、ノーコメントです。

塩浴について

治療に用いられる、塩浴は、水に対して、塩0.5パーセントと言われております。ですが、メダカは、もともとダツ目(サンマの遠い親戚)で、塩分に強い魚であるので、多少の塩分濃度では、問題が起きないんですね。淡水中の病原菌の多くは、塩分を嫌うので、感染が広まらず、めだかの体力が回復と同時に、自然治癒するようです。

幹之マルコめだか

幹之体内光メダカ
幹之体内光メダカ
スノーホワイト光めだか
スノーホワイト光めだか
クリアブラウン光めだか
クリアブラウン光めだか
茶光めだか
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