メダカ飼育の醍醐味はやっぱり繁殖です!
金魚を飼った事のある人は沢山いると思います。
ですが、繁殖まで出来た方は、何人いるでしょうか?
ほとんど、いないんじゃないでしょうか?
まあ、金魚と例えるとまったく違うのですが、
メダカは、どうかと言うと、
飼ったら、まず繁殖してくれます!
誰でも簡単に卵を産ます事ができるんです!
小さい稚魚のチョコチョコとした
動きもかわいらしく癒されます。
上手に育てると、2ヶ月あまりで
また、繁殖してくれるんです。
自分で育てたメダカで水槽いっぱいにするのも楽しいです。
また、違う種類のメダカを掛け合わせて、新しい
自分だけのオリジナルのメダカを作出なんて言う事も
面白いです!(^^)!
チャレンジしてみては、いかがでしょうか(*^_^*)
日照時間 | 13時間以上 |
水温 | 20℃~30℃ |
メダカの繁殖には、少しのコツがあります。
日照時間と、温度が重要なんです。
ほとんど、一年魚のメダカ(寿命は、1年)は、
一生懸命、子孫を残す為、春から秋までの間に
繁殖が行われるからなんですね。
産卵した卵は、始めメスのお腹に付けて泳いでいます。その後、水草などに、付着糸で絡めて産み付けるのです。そして、採卵となるのですが、だまって、放っておくと親めだかが卵を食べてしまいます。運よく親めだかに見つからず、孵化してもその後、食べられる事がほとんどです。あまり増やしたくない場合は採卵せずに食べてもらうと言う選択肢もありますね。
写真の卵は、有精卵と無精卵を区別するのに載せてみました。
矢印の卵は、見ての通り白くなっています。
これが無精卵です。
この無精卵は、もう水カビが発生しています。
水カビは、瞬く間に他の卵までも
飲み込み、伝染してしまいます。
なので、無精卵は発見次第、ピンセットなどで
取り除いてください。
卵を管理する
まず、1.についてですが、主に観賞魚用魚病薬のメチレンブルー溶液
で水カビの予防する事です。基準の量の数倍薄めた量で十分です。
(水に色が付く程度)
水カビには効果抜群です。ですが、水カビが出ない分けでもないの
でやはり、無精卵などの死卵は取り除く事が必要です。
薬自体、日光に弱くこまめに換水することになります。
2.水道水をカルキ(塩素)を中和しないで直接卵の容器に入れ
塩素で殺菌する事です。
水カビの予防や殺菌効果が期待出来ます。
毎日、半分の量の水を水道水で換えます。
塩素は1~2日で抜けるので、孵化前には水換えを
控えるようにします。
3.親魚の飼っている水槽の水で管理します。
卵には、一番負担の少ない方法なので、
孵化してしまえば、一番調子よく育てる事が出来ます。
私は、ほぼこの方法をとっています。
ですが、水カビのリスクが一番高い方法とも言えます。
孵るまで、毎日卵の水カビや死卵をチェックし、少しでも卵が
濁ってきたら取り除くようにします。